1. 今回のイベントでは、地図読みの基礎を座学で学び、実際にフィールドを歩きながら地図読みの基本的知識・技術を実践、理解を深めます。慣れてきたところでコンパスワークも実践し、一日を通して地図読みの基礎から実践まで学びます。 初めてだけどしっかり学びたい、コンパスワークにも挑戦してみたい方にお勧めのイベントです。
2. 札幌市営地下鉄宮の沢駅近くにある、札幌市生涯学習総合センターの研修室を利用し、最初の２時間ほど座学を行います。地図読みの目的、一般地図と登山地図の違いや見方、地図記号や等高線、尾根や谷のことなどについて学びます。地図を見ながら山を歩くと楽しみがグッと広がります。地図から読みとれる情報と実際に目で見る景色を比べてみるのも楽しみのひとつです。
3. そのあと、フィールドワークへ。徒歩１５分ほどで目的地の自然散策路です。当ルートは、何気なく歩ける自然散策路ですが、ご用意する登山地図上にはルート表記がありません。地形のヒントを見逃すと、すぐに現在地が分からなくなってしまう、練習にはうってつけの場所です。座学で身に付けた知識をここで実践します。地形が教えてくれるヒントを見逃さずに歩きましょう。往復およそ２時間のコースになりますので、体力に自信のない方もご安心ください。
4. 行き帰り同じコースを歩きますが、行きは地形のヒントをご説明しながら、ご自身で地図上にルートを記録しながら歩いてもらいます。終着点で答え合わせをし、帰りはそのルートをもとにコンパスを使った地図読みを練習します。地図読みが全く初めての方でも、今回のイベントの参加を機に、地形を読む楽しさを知っていただける内容となっています。コンパスも慣れてしまえば簡単で、苦手意識がなくなります。今回のイベントでどんどん練習していきましょう！
5. 筆記用具、下敷きまたはA4サイズのバインダー、プレート付コンパス(10cm×5㎝以上の大きさ推奨）をご用意ください。また、急な雨に備えてマップケースがあると便利です。講習で使う地形図は、弊社で用意いたします。 内容や縮尺については当日配布時にご案内いたします。

イベント基本情報

イベントスタッフより