1. 都会の池やお堀のバードウオッチングとは違い、越冬しているカモ類の数の規模に驚く事でしょう。最初に尋ねるのは山に囲まれた西池です。ひっそりした池には警戒心の強いオシドリ、トモエガモが群れを成して越冬しています。観察小屋で静かに観察します。
2. 次に訪ねるポイントは湖北野鳥センターです。センターに向かう途中の田畑には時に、集団でコハクチョウが餌を取っている風景が見られる時があります。また、山の斜面には運が良ければオオワシが休息している時があります。オオワシは本来、北海道に流氷と共に飛来しますが一部の個体は本州の湖や沼地に飛来します。
3. 最後に訪ねる湖北野鳥センターからは正面が湖の為、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワアイサ、ホオジロガモなど多種多様な水鳥が湖面に浮かんでいたり、陸地で休息するオオヒシクイの群れの中にマガンが紛れ込んでいることもあります。センターにはレンジャーも常駐している為、リアルタイムにその日、よく観察できる水鳥の情報を発信して頂き、共有する事ができます。
4. 行き帰りは野鳥ガイドと一緒にタクシーに乗車しての移動となります。手軽に移動して、思う存分バードウォッチングを楽しみましょう。 レンタルは行っておりませんが、お持ちの方は双眼鏡を持参いただきますとより観察しやすくなります。
5. 国内外の野鳥に精通したバードウォッチング専門ガイドがご案内します。＜講師＞久下直哉（くげなおや）1976年生まれ。大阪府在住。兵庫県立コウノトリの郷公園元飼育員。鳥類標識調査員。西日本を中心とした探鳥地をベースに、日本全国幅広くガイドしている。講師は予定のため変更の可能性はございます。このイベントにはモンベルスタッフは同行いたしません。

イベント基本情報

イベントスタッフより