1. 春の上高地はいたるところに花が咲き、一年中で一番華やかな季節です。まだ雪が残る白銀の穂高連峰、澄み切った空気と抜けるような青空、新緑のカラマツとケショウヤナギ、そして足元にはニリンソウのカーペット。1日目は大正池から河童橋を経由し明神まで、花や樹を観察しながらゆっくり歩きましょう。
2. 2日目は朝食前に明神池周辺を散策します。朝食後は徳沢までゆっくり歩きます。花を愛でるだけでなく、上高地ならではの植生、生物相、樹木の特徴などを見ながら歩くと、自然の仕組みが見えて、上高地をもっと好きになります。野鳥も生息しているので、8倍程度の双眼鏡があると便利です。
3. 単に花や樹の名前を覚えるのではなく、なぜ？をキーワードに自然の仕組みを考えながら歩きます。なぜ上高地にケショウヤナギが生育しているのか、なぜ緑のニリンソウがあるのか・・・。他ではあまり見ることができないカミコウチテンナンショウを見ることができるかもしれません。。
4. 上高地の標高は約1500ｍ、気温は下界に比べると10度近く下がります。山用のトレッキングシューズや、レインウェアはもちろん必須ですが、U.L.ダウンジャケットシリーズ等の防寒着も忘れないようにお持ちください。 ※双眼鏡は遠くの山や景色、野鳥などを見ることができるのでとても便利です。お持ちの方は、ぜひご持参ください。 なお、有料レンタルもございますので、ご希望の方は事前にお申し込みください。（215g～なのでほとんど重さを感じません）
5. このイベントではモンベルスタッフは同行いたしません。 予定ガイド…植松晃岳（うえまつあきたけ）(社)日本山岳ガイド協会認定ガイド、信州登山案内人、上高地ネイチャーガイド協議会認定ガイド、野生生物資料情報室代表。猛禽類やライチョウなど鳥類を中心とした生物全般の調査研究を行なっている。長野県安曇野市在住。※ガイドは予定です。都合により変更の可能性があることもご了承ください。

イベント基本情報

イベントスタッフより