1. 高山植物のコマクサの群生地として有名な燕岳にゆっくり登ります。今年は２泊のツアーですので例年よりさらにゆっくり歩き、たっぷり写真が撮れるのがポイント。１日目は燕岳登山口から燕山荘を目指します。小屋に着いたらデジタルカメラの扱い方、風景写真の基礎、構図の取り方などについてレクチャーします。燕山荘は稜線にある小屋なので、日の出と日の入りを見られる特別な小屋です。夕食後には、天気がよければ星空の撮影も行います。
2. ２日目は撮影のみに集中できる特別な日です。頂上付近は岩肌の白い花崗岩が林立し、自然の造形美を見ることのできる燕岳。頂上からは表銀座の稜線を手前に槍ヶ岳や穂高の山々の大展望を写真に収めましょう。このツアーでは、カメラだけを持って燕岳の先の北燕岳まで足を伸ばします。小屋に戻ってからはお昼を食べながら写真の講評を行います。講評を受けた後、今度は蛙岩（げえろいわ）の方へお散歩。ライチョウに会えるエリアをゆっくり歩きます。雨天の場合は、行動できる範囲で撮影します。
3. 宿泊地の燕山荘はアルプスの中でも歴史ある山小屋として有名で、オーナーの吹くアルプホルンや生ビール・ワイン・ケーキセットが名物として知られています。稜線で食べるケーキは格別です。ケーキなどの撮り方もせっかくなので覚えましょう。
4. お持ちのカメラでご参加ください。一眼レフやミラーレスですと撮れる写真の幅が広がりますが、コンパクトデジタルカメラやスマートフォン（iphoneを推奨）でのご参加も歓迎です。お持ちのカメラで少しでも良い写真が撮れるようアドバイスいたします。
5. このイベントではモンベルスタッフは同行いたしません。予定ガイド兼講師…佐藤大史（さとうだいし）長野県安曇野市在住。日本大学芸術学部写真学科卒業。写真家白川義員の助手を務めて独立。北アルプスやアラスカ、カナダなどの極北エリアに焦点をあて撮影に挑んでいる。信州登山案内人。※ガイドは予定です。場合によっては変更の可能性があることもご了承ください。

イベント基本情報

イベントスタッフより