1. 1日目は積雪が2m近い針葉樹の森をアイゼンで登ります。アイゼンが雪に効いていることを確かめながら、標高2,385mの西穂山荘を目指します。
2. 2日目は山荘から丸山上部まで冬の穂高の稜線歩きを体感します。雪山の厳しさと強風が予想されますが、天候に恵まれたなら絶景の山岳パノラマが広がります。 ※独標近くは岩稜帯で危険なため、このコースでは丸山上部までとなります。
3. 気象条件ほか、やむを得ない状況によって行程が変更になることもあります。ひとたび天候が荒れると稜線は大変厳しい状況になります。ガイドが安全第一にご案内しますが、団体行動として皆さまにご協力をお願いいたします。
4. 冬山は天候や気象状況により、条件が非常に厳しくなります。ご参加には、化繊のアンダーシャツ・タイツ、冬用のオーバージャケット・パンツ、冬用のグローブ、ニット素材の帽子、冬山に適した防水性の登山靴など、冬山登山の装備一式が必要です。また、このイベントには、ピッケル、アイゼン（前爪のある10本爪以上のもの）、ヘルメット、スパッツ、ストックも必要となります。服装・装備の詳細は、WEBの持ち物一覧をご参照ください。 ※アイゼンは登山靴に試着してからご参加ください。 ※ピッケルはピッケルバンド（2ウェイピッケルリーシュなど）を付けた上でご持参ください。 ※必要な装備や服装をお持ちでない方は当日でもご参加をお断りさせていただく場合もございます。 ※積雪が少ない場合もございますが、現場にて臨機応変に講習をいたします。必要な装備は必ずお持ちください。
5. ガイド紹介：信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ・・2005年に設立されたＮＰＯ法人。信州を中心に学校登山、登山道整備、山岳環境整備、自然環境活動にも積極的に取り組む。やまたみの山岳ガイドは、（社）日本山岳ガイド協会や信州登山案内人などの公認試験を合格した優秀なガイドで構成されている。このイベントにはモンベルスタッフは同行しません。

イベント基本情報

イベントスタッフより