1. 北海道道東部では、1月に入ると最低気温が氷点下10度を下回る日が増え本格的な冬を迎えます。厳しい冬を生き抜く野生の鳥たちは、日中は森の中を動き回って餌を探しています。このイベントでは、双眼鏡の使い方に始まり、鳥の見つけ方や鳴き声の見分け方を初心者向けに丁寧に講習し、冬の鳥たちを探します。
2. 雪に覆われた冬の森は、生き物の気配がまったくなく静まりかえっているときもありますが、よく耳をすませるとかすかな鳴き声や動き回る気配に気づくことがあります。このプログラムでは、五感を使いながら森の中を進み、北海道の厳しい自然の中を生きる鳥たちを探します。運がよければ雪の妖精と称されるシマエナガなどの小鳥や、クマゲラ・アカゲラなどのキツツキに出会うことができるかもしれません。森の中には鮭が遡上する止別川（やむべつがわ）が通っているので、河畔の木にとまるオジロワシやオオワシなども時には見ることができます。
3. 少人数で催行しますので、しっかりガイドの解説を聞きながら散策することができます。散策に使用するスノーシュー・観察に必要な双眼鏡をお持ちでない方は、レンタルもご用意しております。
4. モンベルフレンドショップ「小清水町観光協会」とのコラボレーション企画です。当日は、現地ネイチャーガイドがご案内いたします。

イベント基本情報

イベントスタッフより